ブログ
Blog
ブログ
Blog
こんにちは、いろは歯科クリニック院長の椛嶋です。久しぶりにブログの投稿です。
いろは歯科クリニックでは、患者さんの口腔内写真をとるのですが、このタイトルにある通りくさび状欠損がある患者さんがたくさん見受けられます。
この聞きなれない、くさび状欠損について少しお話しようと思います。
まず写真をお見せします。
歯の歯頸部(付け根)がくさびを打ったようにえぐれてきます。原因は強い力でのブラッシングと言われていましたが、最近はブラキシズムと言って歯ぎしりや食いしばりが原因であると言われています。
くさび状欠損があると、歯がしみたり、このえぐれた部分に汚れが溜まりやすくなり虫歯になったりと色々な影響が出てきます。
この治療法としては、コンポジットレジンという樹脂を埋めてあげる治療になります。
歯と同じような色の樹脂で埋めるので、見た目も気になりません。
皆さん、忙しかったりストレスだったりで知らず知らずのうちに食いしばったり、歯ぎしりをしたりしている可能性があります。
ご自身のお口の写真を見て、初めて気づく患者さんもたくさんおられます。
ぜひ一度、今症状などがなくても歯科医院で健診を受けてみてはいかがでしょうか。